マンスプレイニングという言葉を知っていますか

マンスプレイニングという言葉を知っていますか

仕事をしないことを決め込んで妹とデート。友達の店をはしごした。久々にフェイスブックをのぞいてみると、フェミニズムをめぐって知らない白人男性が、友人女子に絡んでいる。ファースト・ウェーブ(例:雇用面での平等の権利)やセカンド・ウェーブ(例:中絶の権利)はオーケーだけれど、最近の動き(サード・ウェーブ)は許容できないと言うのである。かなり細かい議論になっているのでここではかなり簡素化しているけれど、それぞれ感情的になりつつ、議論はまったくかみ合わない。客観的に見て、議論のズレに加えて、彼の上からな態度が全体的なトーンを悪くしている。ああ、マンスプレイニングというやつだな、と思った。

Mansplaining というのは、男性が、女性に対して、自分のほうがものを知っているという前提で教えてあげるよ、とやるやつのことで、この何年かの間によく目に(耳に)するようになった。進歩的なタイプの男子でも、無意識のうちにやっているところを見るのは、長いあいだの刷り込みの結果だろう。進歩的なフリをして「教えてあげるよ」というタイプもいるし、議論で劣勢になると上からマンスプレイニングしてくるタイプもいる。男子のみなさん気をつけましょう。

備忘録:マンスプレインをせずに説明する方法(The New Yorker)

自分がマンスプレイニングしているか見分ける方法(Lifehacker)