2020年のカリスマ

2020年のカリスマ

最近よく聞かれる質問の答えをここに書く、というのをときどきやろうと思います。

Q:2020年の大統領選でもトランプが勝ってしまうのか。

A:民主党が誰を選ぶのかによります。

もちろん中間選挙の直後から、私のまわりでもよく「誰だったら勝てるのか」という話題が出る。全員が総じて「だよね」というのは、元副大統領のジョー・バイデンである。カマラ・ハリスコリー・ブッカーエリザベス・ウォーレンなどの名前があがりがちであるが、今ひとつみんなパンチに欠ける。そんななか、ミレニアルから期待が断然高いのは、今回、1994年から一人も民主党候補を選出していないゴリゴリの保守州テキサスで、現職のテッド・クルーズを僅差まで追い詰めたベト(ロバート)・オルークである。特にバーニー・サンダーズの年齢がだんだん心配になってきただけに。彼の演説の上手さは、下手するとオバマを上回るかもしれない。そして地方政治からでてきた(=民主党エスタブリッシュメントではない)、カリスマ性とロックスター性を兼ね備えている。というわけでみなさん注目してください。下のリンクにビデオがついてるよ。

備忘録:ベト2020? オルークはいかに民主党の将来を形成しうるテキサスのセンセーションになったか(The Guardian)

#ジョーバイデン