DiaryYumiko Sakuma

アイヌのお祭りに行ってきた

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アイヌのお祭りに行ってきた

友達でフィルムメーカーの福永壮志くんが、阿寒湖のそばで映画を撮っているというので、アイヌの祭りに誘ってくれた。おまけにエミさんという友人をホストとして紹介してくれた。到着したら電話してね、というエミさんの言葉に甘えて電話すると、儀式の真っ最中だった。儀式を中座して、私を見つけにきてくれたエミさんとは、会った瞬間に、「どっかで会ったっけ?」と思ってしまうほどの親しみを感じた。根堀り葉掘り質問する私に、いろんなエピソードを教えてもらって、祭りの夜には宴会が終わったあとも二人で朝まで呑んだ。かけがえのない友が、また一人できた。お別れのときには涙が出たよ。

自分がアイヌの歴史について、文化について知ることはあまりに少ない。また勉強しなければならないことがひとつ増えた。日本語で検索をかけると香ばしいことこのうえなし。矛盾する情報がたくさんでてくる。どうしてこういうことになっちゃうんだろうなあ。

備忘録:知られざる日本の先住民、アイヌの世界(Washington Post)