DiaryYumiko Sakuma

怒れる子供たち

DiaryYumiko Sakuma
怒れる子供たち

私のまわりはすっかりベイビーブームで、友達が作る赤ちゃんたちとわちゃわちゃするのがとても楽しいのだが、一方で、この子たちが背負う負の遺産を考えてうんざりする。大人たちがバカで、システムがくそでごめんねー、という気持ちになる。

そういえば、ここのところ、若い世代が怒っているなと感じるニュースが多い。温暖化へのより真摯な対処を求めて高校生たちが授業をボイコットした、若者たちによる銃規制を求める集会も続いている。アルジェリアやニカラグアで、学生のアクティビストたちが政治と対峙している。そしてスーダンでは、30年以上権力の座にあった独裁者が若者たちが牽引する抗議運動に屈服して退陣した。こういうことってあるのだなあ。それに引き換え中枢にいる大人たちはふがいない。自分たちの利益を守り、増やすことばかりを考えている。

温暖化への無策に抗議する学生たちのボイコットに参加した子供たちが幼くてびっくりした。

備忘録:気候変動についての抗議で学校を休んだ子供たち(The Cut)