DiaryYumiko Sakuma

脱・恐怖

DiaryYumiko Sakuma
脱・恐怖

今、自分の暮らすビルに、アーティストの下絛ユリちゃんが一時的とはいえ暮らしている。ユリちゃんはニューヨーク暮らしの先輩で、2000年代前半にギャラリーのショーに行って挨拶をしたぐらいの仲だったのだけれど、少し前にパーティで知り合い、さらにまた時間が経って再会してきゅーっと仲良くなった。そして、今、自分の家を改装している間、身を寄せている友人の家、というのが、わがネイバーだったのだ。まったく別の縁で。なんという縁だろう。仲良くなる運命だったに違いない。

階段を上下すればお互いがいるという距離感だから、よくうちのキッチンでだべっている。この年でこういう出会いがあると興奮する。おしゃべりのネタはつきない。というわけで昨晩もまたうちでダベっているうちに、ユリちゃんが、私が前から会いたいと思っていた暮らし方冒険家の伊藤菜衣子さんにフェイスタイムして、3人でおしゃべりした。私とユリちゃんが勝手に放談するのを聞いて「一人で聞いてるのもったいない」と菜衣子さん。そろそろインスタライブとかやろか、と盛り上がる。

ユリちゃんがつけたタイトル?ハッシュタグ?が婆婆放談。その後、階下に帰っていったユリちゃんとラインで会話を続けていたらユリちゃんが、「じじいは爺と一文字なのに、ばばあは婆婆で二文字」という事実に気がついた。確かに。不思議である。ネットに聞いてみたが答えは見つからなかった。

それはそうと、今年は恐怖から自分を解放したい!と話していると、ユリちゃんがそれを絵にしてくれた。最初はNo fearというフレーズかな?と思ったけれど、ユリちゃんがもっといいフレーズを思いついてくれた。Let go of your fear. 否定後を使わずに、解放する、というニュアンスがばっちり入っている。絵はインスタにアップしました。

恐怖から自分を解放するために、具体的に何ができるかを考えて、ネットを徘徊している。いろいろ有用なツールが見つかるね。自分で見つけた方法のひとつは、トロールたちにユーモアと皮肉たっぷりの反撃をしているセレブのTwitterを見て溜飲を下げること。おすすめはクリッシー・テイゲン

備忘録:5ステップで恐怖から自分を解放する(HuffPost Life)