DiaryYumiko Sakuma

寅さんになりたい

DiaryYumiko Sakuma
寅さんになりたい

マガザンキョウトでのイベントのために京都に行った。本屋を何軒か訪ねた。前日、金沢のショップとローカリズムの強さを確認したあとに、京都をウロウロして、自分の足を使って、本のことを知ってもらう努力をする必要性を再確認した。日本国内にまだまだ行けていない場所がある。

私は実家で「寅」と呼ばれている。嵐のようにやってきて、嵐のように去っていく、という意味でつけられたあだ名である。うまいこと言うなと思いつつ、微妙な気持ちでいたが、寅さんは、行商人だった。とすると、私はやっぱり寅さんになりたいのかもしれない。というわけで、2019年は、これまで書いた本を持って全国をまわりたいと思います。ローカルの方とのトークイベントでも、即売会でも。本屋でも、洋服屋さんでも、ライフスタイル・ショップでも、ホストしてくださる場所を募集したいと思います。うちの街にも!と思ってくださる方は、ぜひお知らせください。

ところで、私が1日だけでいいからあの人になってみたいと思う人が何人かいて、そのひとりは服部滋樹さん。いや、1週間くらい服部さんになってみたい。

備忘録:【対談:前編】服部滋樹×鞍田崇-縮退じゃなくて、濃縮。つくる厚みと、その社会-(Motokurashi)