DiaryYumiko Sakuma

辺野古、奴隷、パクリ

DiaryYumiko Sakuma
辺野古、奴隷、パクリ

沖縄の友達からの連絡で目が覚めた。「今日、辺野古の海が死にます」

結局のところ、民主主義という建前はデタラメだった。民意なんてどうでもいいと、政府が表明したのと同じことだ。そういう気持ちをツイートしたら、西村佳哲さんからリプライを頂いた。「『民』という文字の起源を遡ると、『目を潰される奴隷』の意味合いがあったようです」(出典はこちら)。

アメリカに暮らしていても、日本にいても、結局のところ、政府が人民のことを奴隷と見ているという確信は強くなるばかりだ。奴隷の形態が時代とともに変わっただけで。そして嘘ばまみれの政府に熱い忠誠を示し、政府に疑問を呈する声に罵声を浴びせる「奴隷」が存在するから始末が悪い。

政府や首相に熱い忠誠を語っている人が書いた「歴史本」にウィキからのコピペがたくさん見つかったという。昔だったら回収騒ぎになるところだが、Twitterを見ると、御本人も編集した人も「売れていますか何か?」とドヤ顔をしている。ウィキはCCだから法的にはオーケーだとしても、出版人や書き手の矜持も倫理観もプライドも見えない。歴史修正主義もコピペも根っこは同じである。

 ところで欧米ではコピペや盗作は結構な罪である。厳密に言うと「犯罪」ではないが、著作権侵害だし、学府や表現の世界でやると追放されます。盗作家が売れているからと言ってドヤ顔できる日本、ぬるすぎる。

備忘録:盗作家の心の中(the cut)